日記

匂いで記憶がよみがえる経験ってありませんか?【プルースト効果】

匂いと記憶

匂いが紡ぎ出す記憶って良いですよね。
金木犀の匂いを嗅ぐと秋を感じたり、
夕立後の大気の匂いに夏を感じたりします。

僕個人の匂いの記憶としては、トイレの芳香剤。
初めて一人暮らしした時に親が持たせてくれたもので、
この匂いを嗅ぐと、一人暮らし最初の一月くらいのホームシック気味な記憶がよみがえってきます。

この、どこでもある普通の匂いで、ある特定の記憶がよみがえるっていうのはなぜなんだろう?
匂いと記憶の関係は、私たちがどのように物事を覚えるのかという問題と密接なつながりがあります。
脳がどうやって匂いと記憶を結びつけているのか、そのメカニズムを見ていきましょう!

参考:ナゾロジーより

プルースト効果の語源

20世紀のフランスの作家、マルセル・プルーストは「失われた時を求めて」という7巻のシリーズ作品を書きました。
この作品では、主人公がお茶に浸したマドレーヌの香りから、長い間忘れていた子供時代の記憶を思い出す場面が描かれています。
この描写は、心理学者や神経生物学者を魅了したようで、「特定の香りから意図せず過去の記憶が蘇る」ことをプルースト効果と呼びます。

結構古典から取られた心理効果ってあるよね。
ロリコンの語源もナボコフのロリータだし。

プルートス効果のメカニズム

私たちにとっての匂いは、原因となる分子が鼻の中の嗅覚受容体と結びつくことで生まれます。
この受容体は、信号を額の後ろにある嗅球と呼ばれる部位に伝えます。
嗅球はここで得られた情報を元に、その匂いがなんであるのかを解読し識別するのです。

分析された匂いの信号は、次に扁桃体へ送られます。
扁桃体は幸せや悲しみ、楽しい体験など、感情的な情報を解釈する脳の領域です。

そして最後に、信号は海馬へと送られます。
海馬は記憶を学び、形成する役割を持っています。
つまり、嗅覚は感情や記憶を司る扁桃体と海馬を刺激するのです。

このことにより、匂いの解釈は非常に主観的で、個々人の経験に依存したものになります。
その人が持つ記憶によって、匂いの感じ方や解釈が異なってくるのです。

匂いは記憶をつかさどる部位を刺激する。
故に、匂いと記憶は連動している・・・

まとめ

匂いと記憶が結びつくことは良いことなのかね?
幸いにして、匂いでつらい記憶がフラッシュバックすることはあるけど、
「ウッ」ってなる程度でそこまで強い動悸発生しない。
人によっては、匂い一つで錯乱しちゃったりするかもしれない・・・

その反面、匂いで甦る懐かしい記憶ってのもあるかなぁ
匂いの記憶は良い記憶で埋めていきたいよ。

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