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小説『ロートレック荘事件(筒井康隆 著)』感想レビュー。
ロートレックさんは作中にほとんど関係ありません。
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あらすじ
夏の終わり、木内文麿氏が主であるロートレックの作品に彩られた、郊外の瀟洒な洋館「ロートレック荘」に集まった青年たちと美貌の娘たち。
優雅なバカンスを楽しむはずが、2発の銃声で悲劇が始まる。美女の死体が発見され、警察が別荘にやって来て監視を強めていたにも関わらず、1人また1人と美女が殺されていく・・・。
感想・ネタバレ注意
なんか妙に読み辛くて読み終わるのに時間がかかった。
途中から作中にキャラクターが増えるんだけど、
最初から居たような気持で読んでいて意味がよく分からなかったのである。
ロートレック荘の構造を知っている人が犯人なのかな?
ということで消去法をしていくとおのずと犯人が分かるようになっている。
動機が不明だったけど、自分の親友が女に盗られてしまうからだった。
あと、自身のコンプレックスから女性には愛されないものだと認識しているのも悲しいね・・・
・二発の銃弾に意味があったのかな?
→特に意味はない。
一発目で動きをとめて、二発目で脳天をぶち抜く。
殺意の塊ですやん・・・
・所々にでてきたロートレックの絵は?
画像付きだったけど意味があったのかな?
僕は気が付くことができなかった・・・
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