なんと、良質な睡眠には免疫力を高める効果があることが分かりました!
睡眠の質や量の低下は免疫力に影響を与えることがこれまでの研究から明らかになっており、
ある研究ではライノウイルスにさられた被験者を対象に調査を行ったところ、
夜間の睡眠時間が7時間未満の人は、睡眠時間が8時間以上の人の3倍もライノウイルスが原因の感染症に陥りやすいことが示されました。
また別の研究では1日の徹夜が免疫反応を遅らせ、体の回復能力を遅くすることが示されています。
うん、体感だけどなんとなく知ってたんだ。
睡眠不足は身体に悪いんだろうなって。
だって、睡眠不足で朝迎えると無茶苦茶怠いんだもん。
日中の集中力も散漫になっちゃうしさぁ・・・
睡眠不足免疫低下のメカニズム
眠っている時、人の体の中では感染症や炎症との戦いにおいて重要なサイトカインと呼ばれるタンパク質が放出され、ストレス反応の助けとなります。
睡眠時間が短くなったり睡眠の質が悪くなったりすると、このサイトカインの放出量が減少することから、免疫力の低下が起こるというわけです。
また、睡眠不足は生物学的なストレス反応を引き起こし、翌日の体内におけるコルチゾールレベルなどを高めます。
コルチゾールはストレスによって分泌が高進されるため、睡眠不足の翌日はストレスを感じやすく、集中力が減ったり、感情的になったり、睡眠時に眠れなかったりといった状態になりやすいとのこと。
また長期にわたって睡眠不足が続けば日常的なストレスの対処に問題を来しやすくなります。
つまり、睡眠はストレスに対する「盾」だと考えられているわけです。
睡眠不足は「盾を壊す」行為に等しく、盾がしっかりしていないとストレスに対してより脆弱になります。
しかし、睡眠をしっかりとると、盾は回復します。
サイトカイン!
コルチゾール!
睡眠不足=免疫力低下という短絡的なものではなかった。
睡眠不足→ストレス耐性低下→ストレス物質(コルチゾール)促進→免疫力低下
というメカニズム。
睡眠をしっかりとることはもちろんのこと、
なるべくストレスを感じない生活が大事だよね。
ストレスの質
ストレスを感じないこと。って書いたけど、ストレスにも質があると思うんだよね。
運動で身体に負荷(ストレス)かけたり、
一生懸命やった頭脳労働(勉強、仕事など)の負荷(ストレス)なんかは良質なストレスだと思う。
逆にストレスを感じないように、一日中家の中で大人しくしていることは逆にストレスになってしまう。・・・僕はね。
自粛自粛で何もできなくなって悪質なストレスを溜めてしまう。≒免疫力低下。
なんて人も出て来ちゃうんじゃないかな?
僕は一人遊び(意味深)が得意だからね。
ガリガリ集中して、良質なストレスを浴びて、ヘロヘロになって、毎日ベッドに倒れこむ生活。
年に何回出来ているかなぁ・・・
今日の自分頑張った・・・!
限界までやった・・・!
って思いながら毎晩眠りにつきたいね。
さぁ、今から良質な睡眠を得るための生活、始めようぜ!