映画「スター・ウォーズ」に登場するライトセイバーは、誰もが憧れる仮想の武器。
しかし、現実の技術でそれを再現することはほぼ不可能。
それでも、どうにかして本物のライトセイバーに近いものを作ろうとする人たちがいる。
映画やゲーム、マンガなど、フィクションの世界のさまざまものを再現する「the Hacksmith」もそんな人たちで、今回彼らは、4千度のプラズマを用いた「世界初の伸縮する」ライトセイバーを作り上げた。
四千度のプラズマ剣!
発光するその刀身はまごうことなきライトセイバー
・・・屋内で使ったら大変なことになりそうだ。
ライトセイバーとは?
『スター・ウォーズ』シリーズに登場するジェダイの騎士やシスの暗黒卿が用いる架空の武器。
物理的外観は全長30センチメートルほどの金属製の柄のみで構成されており、起動すると鍔から長さ1メートルほどの尖形状の光刃が形成される。
このプラズマの光刃は何らかの物体に接触したときにのみ膨大な熱エネルギーを放出し、その物体を溶断する。
また光刃を覆う強力なアーク波の作用により、レーザーやビームの類に干渉して弾道をそらしたり、ライトセーバーの光刃同士で切り結ぶことも可能としている。
互いにライトセーバーを用いた戦いは往々にして激しい剣戟が繰り広げられるが、人体に接触すればその威力の高さゆえ、決着は一瞬でつく。
ただし、斬撃と同時にその傷口も高温で焼灼されて瞬時に止血されるため、たとえ四肢などが切断されて戦闘不能に陥おちいったとしても、頭部の切断や、心臓を貫かれない限りはそれ自体が致命傷となるケースはほとんど見られない。
なお光刃の出力や長さは構造次第で調節が可能であり、幼いパダワンの修行中などには威力を下げて使用する。
ライトセイバーの作り方
エネルギー源を柄の部分に内蔵させることはできず、ポータブル電源つきのプロトセイバーとなってはいるが、前作で使ったリチウムポリマー電池の代わりに、液化石油ガス(LPG)を使うことで重量あたりのエネルギー効率を50倍に高めた。
そして、背中に背負ったボンベに入ったLPGと酸素を柄の先端から射出し点火することで、4千度のプラズマが1m程度まで伸びるライトセイバーができた。
オン/オフはスイッチででき、LPGや酸素の供給はコンピュータ制御している。また、炎色反応を使うことで、刃の色も変えられる。
鉄?の板が紙のように切断されているゥ!
まとめ
漫画や映画の世界のアイテムって魅力的ですよね~
それを実現する行動力と知識!いいですなぁ
大人の遊びという感じがして凄く楽しそうでした。
こういう動画を見ると元気がもらえるね。