日記

バーチャルで指を失う感覚が分かる『VR労災』が恐ろしくも有益

工場作業

労災(労働災害)、怖いですよね。
僕も前職は印刷工場で働いており、機械に巻き込まれたり、フォークリフトに轢かれたりする可能性が常にありました。
常にあったけど、自分は平気だろ。と思っていたのも事実。
ほとんどの人間は、痛みや後悔を経て初めて学習できるのかもしれません。

けど、指を失ってから後悔しても遅いんだよなぁ・・・
どうすれば、労災の危険性を知らしめることができるんだろう?
と思っていたら、昨今のVR(バーチャルリアリティ)の進歩の結果、VRで労災を体験できるとのこと。
おいおい、どんな状況なのよ?

VR労災

国際ロボット展でVR労災を体験できる設備がある模様!
実際に労災事故を起こすと怪我した箇所に電流が流れるのだとか。

142種類も労災体験したら脳みそ壊れそう(笑)

労災の話

僕が以前勤めていた印刷工場で過去あった労災の話。
紙を規定のサイズにするためにまとめて切る設備(断裁機)がある。
ギロチンみたいな刃でバスンと切るんだけど、紙の束を固定しておかないと紙の上と下でサイズがずれてしまうのね、
で、断裁機に紙の束を何度目か乗せた時に、帽子のツバでスタートボタンを押してしまったんだって。
紙と紙の間でがっちり固定される両手。降りてくるギロチンの刃。
そして、両手の指が・・・
ひええぇぇぇッ!!

そういう事故があったから断裁機のボタンは下についているのだとか。

まとめ

僕自身も、工場時代ヒヤリとしたことが何度あったことか。
五体満足なのは運が良かっただけだよ。ホント。
舐めてると大けがしちゃうからね。

VR労災、体験してみたいなぁ
そのうち、嘘喰いのエアポーカーに出てきた、ビッチ・ペインみたいに痛みまで実際に再現できるようになったりするのかな?

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