日記

人工知能が作りづらい麻雀でAIは人間に勝てるのか?

麻雀Suphx

この前、悲しき麻雀マシーンの話をしましたが、今回はマジもんの麻雀マシーンのお話。

マイクロソフト社製の麻雀AI『Suphx(Super Phoenix≒スーパーフェニックス)』がweb麻雀『天鳳』での最高位、十段をとったというニュース。
チェス、囲碁、将棋と比べて、全ての情報が開示されず、さらに四人戦。
AI学習がとても難しい条件の中での快挙だそうで麻雀界、人工知能界での注目を集めています。

もくじ

凄いゾSupex

AI として初めて麻雀 10 段を獲得、技術革新とブレイクスルーを達成
2019 年 6 月、マイクロソフトの AI Microsoft Suphx (Super Phoenix) が、日本のオンライン麻雀対戦プラットフォーム「天鳳」において AI として初めて 10 段を達成しました。
Suphx は、マイクロソフトの研究開発機関 Microsoft Research Asia(MSRA)が開発した麻雀 AI で、その強さは、最強レベルの人間のプレイヤーに匹敵しています。

マイクロソフトニュースより

十段ってどのくらい凄いの?

天鳳には、多くのプロプレイヤーを含む世界中の麻雀愛好家約 33 万人が参加しています。
天鳳には、「特上卓」と呼ばれる 4 段以上のプレイヤーのみが参加できる部屋があります。
最高位は 10 段ですが、さらにその上の 11 番目の段位として「天鳳位」があります。
サービス開始以来、4 人麻雀で天鳳位を獲得したプレイヤーは 13 人、一度でも 10 段に到達したことがあるプレイヤーは 180 人、 現時点で 10 段を維持しているアクティブなプレイヤーはわずか 12 人です。

麻雀の各対局の勝敗は、プレイヤーの強さだけで決まるわけではなく、配牌などの運の要素に影響されるため、多くの対局を行なって、運の影響を小さくし、各プレイヤーの実力をより忠実に評価することが必要になります。
このため、天鳳は、プレイヤーの真の実力を「安定段位」という指標で評価しています。
プレイヤーの段位が高ければ高いほど、対局で最下位になったときのペナルティが大きくなり、一定以上のポイントが引かれると低い段位に移されるため、高い「安定段位」を維持することは困難です。

マイクロソフトニュースより

僕は段にすら上がれないよ・・・

Suphxの成績

Suphx は、5,000 回以上の対局において平均 8.7 以上の安定段位を維持しています。
天鳳で「特上卓」のトッププレイヤーが約 1 万回の対局を行なった段位の平均値が 7.4 であることを考慮すると、Suphx のスコアは人間のトッププレイヤーと比較して平均で 1.3 ポイント上回っており、非常に優れた成績を達成しています。
天鳳には、以前からすでに 2 つの AI システムが参加していました。
東京大学が 2015 年に開発した「爆打」と、ドワンゴが 2018 年に開発した「NAGA25」です。いずれも、およそ 6.5 段を維持しています。

マイクロソフトニュースより

爆打、NAGA25:6.5
強い人間:7.4
Suphx:8.7

圧倒的じゃないか・・・

牌譜研究

youtubeで検索してみたら、Suphxの牌譜研究もおこなわれていた。

https://youtu.be/pKtDZB-ACo4?list=RDCMUCZgbJCH9iq_lee_21KyZ8fQ&t=211

麻雀界では有名なAIだったんだね。

まとめ

麻雀強くなりてぇ俺もなぁ
脳みそにAIチップ埋め込んでくれないかな?

SUphxの今後に注目!

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