日記

ウイルスを食べるプランクトン!?食物連鎖の常識が崩れる・・・

ウイルス

細菌やウイルスにも食物連鎖があった!?
生物がウイルスを食べているという証拠があらわれる・・・

ウイルスは極小の生物?で自分自身では自己増殖も出来ない単純構造で、
食物連鎖から独立した存在だと思っていました。
だって目に見えないんだぜ?

目に見えない小ささだからこそ、空気中や海洋にはウイルス性バイオマスが無茶苦茶漂っている。
そこには生物にとっても有用な栄養が詰まっている。
ならさ、エサとして食べている生き物がいるんじゃないの?

という愉快発想から調査したところ、
生物がウイルスを食い、それをエネルギーや栄養素に変えていることを示す有力な証拠が見つかったようなのです。

カラパイアより

細菌とウイルスの違い

その前に細菌とウイルスの違いを簡単に説明

東邦微生物病研究より

細菌

細菌は細胞を持ち、自己複製能力を持った微生物。
一つの細胞しか無いので単細胞生物。

■大きさ
通常1mmの1/1000の単位【μm(マイクロメートル)】が用いられる。

■繁殖
糖などの栄養と水があり、適切な環境のもとでは、生きた細胞がなくても自分自身で増殖できる。

ウイルス

蛋白質の外殻、内部に遺伝子(DNA、RNA)を持っただけの単純な構造の微生物。
細菌のように栄養を摂取してエネルギーを生産するような生命活動は行わない。

■大きさ
細菌よりもはるかに小さく、μmの更に1/1000の単位【nm(ナノメートル)】が用いられる。
※細胞を宿主にするため、ウイルスがよりかなり小さい。

■繁殖
たとえ栄養と水があったとしても、細菌とは異なり、ウイルス単独では生存できない。
ウイルスは、自分自身で増殖する能力が無く、生きた細胞の中でしか増殖できないため、他の生物を宿主にして自己を複製することでのみ増殖するのだ。

ウイルスが感染した細胞は、ウイルスが増殖して多量のウイルスが細胞外に出てくるため死滅します。
そして、その増殖したウイルスがまた他の細胞に入り込んで増殖を続けます。
そのため、宿主の細胞が次々と死滅してゆくことで生物は耐えることができずに死亡に至るわけです。
すなわち、ウイルスにとって、他の個体へ感染させ続けることが生き残るための必須条件です。感染力はウイルスにより異なります。

まとめ

・ウイルスは細胞より小さい
・細胞は自己増殖できるウイルスはできない

ウイルスを食せ!

アメリカ・ビゲロウ海洋科学研究所をはじめとするグループは、北アメリカ東海岸にあるメイン湾と地中海で1700ほどのプランクトン細胞を採取し、そこに含まれているDNAの構成を分析した。

その結果、DNAが一番多かったのはプランクトン自身で、次に多かったのがウイルスのDNA。
その種類50種類以上。

あくまで状況証拠でしかないが、指や口の周りにお菓子のカスをつけた人を見つけたようなものだ。2種の生物がウイルスを食べていた可能性は限りなく高いと思ってかまわないだろう。

ウイルスを食べるということ

今回、ウイルスを食べるプランクトンが居ることが判明したことで、
食物連鎖の考え方が変わるかもしれないとのこと。

食物連鎖の生産者の一番下がウイルスになる日も近い!?

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