実は僕、床屋が苦手なのである。
何が苦手なのかというと、髪型の注文。
カタログみて、こんな感じでお願いします。
これが普通だと思う。
みんなもそうやっているでしょ?
そこまではいい。
散髪が終わって合わせ鏡で確認するじゃん?
床屋「こんな感じでいかがでしょうか?」
レンゾー「ダイジョブッス…」
これ以外、言い方ある!?
なんか違うなーって思っても、言えないよ!
修正可能だったとしても言えないんだよぉ!
どうすりゃいいの・・・?
自分の毛質の問題
固く直毛で、しっかりセットしないとすぐドラえもんのスネ夫みたいな髪型になっちゃう。
面倒くさがりなので、セットもしないことが多く、スネオヘアーで過ごすことがおおい。
この二つの問題を解決する方法はいったいなにか!?
それは・・・坊主頭。
これが快適なのよ。
寝ぐせはつかないし、セットの必要もない。
通気性がいいからハゲ予防にもなる。
床屋問題の根本的な解決をした結果、
坊主頭なら自分でもできるでしょ。
からのバリカン購入。
だんだんと床屋から足が遠のいていったのである・・・
レンゾーは床屋嫌い?
弁明しておくと、僕は決して床屋が嫌いなのではない。
むしろ好き。
ちょっとした会話と、綺麗に深剃りしてくれる髭剃り。
シャンプー後のさわやかさとメントールの香り。
朝イチに散髪行くと、その日一日は幸せな気持ちで過ごせる。
それぐらいは好きなのだ。
床屋の技術力は素晴らしい
自分でカットするようになって分かったこと。
床屋の技術力は凄い。
たとえ坊主頭だとしても、自分でやるよりかも
プロにやってもらったほうが仕上がりが違う。
全体の髪の長さとか、特にもみあげは自分では出せない仕上がり。
結婚式の祝い事や、初デートの時なんかはしっかり床屋で髪を切ってもらう。
シャンプー、髭剃りが最高に気持ちいいんじゃ~っ!!
坊主になったことで、散髪の注文もとても簡単になった。
「サンミリノボウズ」
これ魔法の言葉ね。
この呪文を唱えて、椅子に座っているだけでナイスガイな髪型になる。
毎回、一言で終わるのだけれど今回は違った。
「揉み上げドウシャスカ-?自然な感じデイイッスカー?」
?・・・し、自然?
自然ってどんな感じなんだ???
・・・ええい。ものは試しだ!
「じゃあ、それで?」
「ワッカリヤシター」ショリショリショリ
自然な感じで仕上がった(んじゃないかなぁ)。