映画『名探偵ピカチュウ(ロブ・レターマン 監督)』の感想レビュー。
映画館で見てきた。
あらすじ
21歳のティムは、長い間会っていなかった父ハリーが事故で亡くなったという連絡を受け、人間とポケモンが共存する街・ライムシティを訪れた。
探偵業を営んでいたハリーの部屋で、ティムは1匹のピカチュウと出会う。
なぜかティムにはそのピカチュウの声が成人男性のものに聞こえ、話す内容も理解することができた。
ピカチュウは自らが記憶喪失であることを明かし、自分はハリーのパートナーだったはずであること、自分が生きているのだからハリーも生きているに違いないことをティムに訴える。
ティムとピカチュウは、新米記者ルーシーの協力のもと、ハリーが事故の前に追っていた謎の薬品を巡る事件について調べ始める。
元ネタ
おっさん声のピカチュウなんて冒険するよなぁ
なんて思ってたら元ネタがあるみたい。
ニンテンドー3DSの『名探偵ピカチュウ』が元ネタ。
こっちも、探偵帽におっさん声。
主人公の名前も同じ。
感想
渋い声のピカチュウと、
その声が唯一聞こえるティムが繰り広げるドタバタ日常探偵もの。
かと思いきや、ピカチュウは記憶を失う前にドでかい事件の調査をしており、パートナーを失っていた。
そうして新たにパートナーになったティムも結構な規模の事件に巻き込まれる。
相棒(ティム&ピカチュウ)同士のコミカルなやりとりから、
父と息子の確執、そこから絆の修復を描いたシリアスな側面も。
親世代、子世代両方が楽しめる作品になっていたように思える。
初代ポケモンが発売してから20年以上たっており、どの世代にも受け入れられる作品に昇華したね。ポケモン。
ライムシティはポケモンとの共存を理念とした街。
交通整理するポケモン、
消火活動するポケモン、
道端で寝ているポケモン、
そこにポケモンバトルという事業は無くて、
ポケモンはパートナーという立ち位置で街は回っている。
ポケモンも仕事に就き、共存に成功していた。
※ポケモンパートナーが居ない人間は異端扱い
そこにポケモンを狂暴化させる”R”という薬がヤミで出回っている。
それを調査していたピカチュウはミュウツーと出会って・・・
ラスボスが自分の身体の寿命から逃れるためにポケモンに憑依する←分かる
みんなにもこの気分を味合わせよう、人間とポケモンの融合と進化だ!!←分からない
というか、キリスト教権で進化、進化、叫んじゃって大丈夫なのかね?
笑いあり、シリアスあり、バトルありの作品。
メタモン、人間に化けるんだけど目がそのままなのでとても怖いw