『ロボコップ(ジョゼ・パジーリャ 監督)』の感想、レビュー
『ロボコップ(新コップ)』を見てきた。
見たその足で、旧コップをレンタルして見たら、設定や、キャラクターの名前は似ているけど、
ストーリーはかなり違った。
もくじ
あらすじ
オムニコープ社(以下オムニ社)は、世界中のロボット・テクノロジーを支配している巨大企業。
海外の至るところで、オムニ社のロボットが軍事利用されているが、
自国(アメリカ)では、完全自立型のロボットは法律により規制されていた。
オムニ社は、国内シェアも拡充するため、デモンストレーションを行い、メディアにも宣伝させ、
法改正の機会を伺うが、議会の同意は得られないままだった。
このままでは自国にロボットを配備できない。
オムニ社はやり方を替えた。
法律に抵触しないロボット「人間を”乗せた”ロボット」の開発に着手することにしたのだ。
そうして、警察官アレックス・マーフィーの脳を”乗せた”ロボット「ロボコップ」が誕生したのである!!
しかし問題は山積みだった。
訓練では同性能のロボットに負ける。
人間だった頃の事故がフラッシュバックしては、機能不全に陥いる。
全ては、脳が原因。
オムニ社は、脳との接続方法の改良と、薬物投与によって調整する。
感情を失い、完全なるロボットとなったロボコップ。
警察データベースの全犯罪者リストと、市内中の監視カメラの映像、携帯電波逆探知をリアルタイムで行う、
最強無敵の犯罪者確保装置となった。
しかし、徐々に感情が戻ってきてーーー
どーなるのか?
感想
新コップ、格下相手にしているときは正面突破の無双で爽快!
脳筋でも大丈夫なんだけど、オムニ社の最新兵器との対決の時に、脳筋じゃまずいでしょ・・・
自社の正面玄関にバイクで突貫、新ED-209三機とガチンコの挙句右腕切断。
おいおい!自社の戦力情報ぐらい持ってねーのかよ。
その後の対人戦は、
敵「赤マークは、撃てまい・・・」←自社製品に対するセキュリティーロック
脳筋の新コップは勿論対策なんか考えていない!
セキュリティで銃口を向けれない新コップ・・・どうなる?
→警察時代の相棒登場!!熱い展開!ええぞ!!
余談だけど、新コップが黒コップになったとき、
相棒(黒人)「これで、色も相棒になれたな・・・」
って言うんだけど、黒人問題的にアリなのこれ?
そして、ヘリポートにたどり着き、ボス戦。
敵ボス「赤マークは、撃てまい・・・」
今度は、相棒も居ないぞ!どうするんだロボコップ!?
グッ・・・
グググッ・・・
ググググッ・・・←気合で銃口を向ける音
バキューン!!
(えぇーっ!?気合でどうになかしちゃうんかーい・・・)
そして、次回作が出来そうな終わり方でスタッフロールへ。
個人的には、中盤のマフィア壊滅辺りまでは面白かった。
VSオムニ社は、上記の通り新コップの作戦の無さが気になってなぁ・・・
敵の二足歩行ロボットも出てこないしなぁ・・・
設定とか
ロボコップの視点
作中でたまに新コップ視点になるんだけど、表示されてるのが敵の脅威度だけなんだよね。
思いついただけでも、行動継続可能残時間、負傷度、残弾表示。
それっぽいステータスが表示されてればカッコイイし、人間とは違う感だせてもいいと思うんだよな。
装備
手足がアタッチメントになってるから、色々なパーツに換装できたら面白いと思う。
チェーンソーアームとか、キャタピラ足とか。
負傷した右腕を換装するシーンとかあれば良かったのに。
バイク
足の位置がスゲー乗り辛そー
足でのギアチェンジ機構が無さそうだからオートマなのかな?
ボディカラー
子供受けする色にしよう→ミリタリー色の黒で!
そういう理由なのか・・・
普段は白コップで、戦闘が始まったら黒コップになるってのはどうよ?
フェイズシフト装甲?デストロイモード?
ばっ・・・王蟲だよ!
新コップも王蟲も攻撃色は赤!