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【永遠の0】国のために命を捧げた祖父を他人を通して知る物語【山崎貴】

映画『永遠の0』表紙

映画『永遠の0(山崎貴 監督)』の感想レビュー。
映画館で見たときの話。
原作読了済。

最近の映画って、原作読んでないとついていけない作品とかあるじゃん?
本作も原作から削った部分が何箇所かあるんだけど、綺麗にまとまっていて凄く良かった。
これは、見に行くべき!

あらすじ

祖母の葬儀で、祖父と血が繋がっていないことを知った健太郎。
実の祖父は、太平洋戦争時の大日本帝国海軍航空機乗り『宮部久蔵(ミヤベキュウゾウ)』という人物で、
終戦間際、特攻で戦死していた。
健太郎は、フリーライターの姉と協力し、祖父の当時を知る人物たちを尋ねまわり、祖父がどういう人物だったのか、話を聞いていく。
「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」
だんだんと浮かび上がっていく祖父の人物像。
凄腕のゼロ戦乗りで、卑怯者と罵られながらも頑なに生に固執した祖父がなぜ特攻に志願し、死んでしまったのか?
そして、真実を知ったとき健太郎は何を思うのか---

感想

本作は、祖父「宮部久蔵」の物語であって、健太郎は語り部にすぎない。
健太郎は、大した目標もなく司法試験を受け、何年も落ち続けている。
健太郎は、久蔵のことを知るにつれ、自身の立脚点を確立していく。
作品内で健太郎がどうなったかは描かれない。
なぜならば、健太郎は、語り部に過ぎないのだから。
最後まで「宮部久蔵の物語」として描かれててえがった~

原作が長編(文庫で600ページ越え)なので、映画化は厳しいと原作者の百田先生も判断していたらしい。
けど、山崎監督が書いたプロットを見て映画化OKを出したのだたとか。

原作者が太鼓判を出すだけあって、良い完成度。
原作と同じくらいのパワーを感じた。
現代にゼロ戦の幻影が現れる演出なんかとても良い。

なんか映画のストーリーが自分のなかでオリジナルになりそうだ。
よし、原作を読み返してみよう。

映画の感想

映画ってさ、見るときは一人だけど、
見終わった後は、誰かとあーだこーだ言いたいよね。
特に、名作や超駄作を見たとき。
無難なのとか、普通なのはそこまで感想が盛り上がらないんだよな。不思議。

「最後に、健太郎がどうなったか描かれてないところがいいよね」
「ねー」

メシ食いながら感想、考察タイムよ。
人間は対話する生き物なんだと再認識。
あぁ・・・。至高の一時・・・。

オススメです!

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余談

山崎監督、寄生獣の監督もやってるのかー
漫画→実写ってどうなの?って毎回思うけど、
これは、見に行ってしまうかもしれんね。

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