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【上田慎一郎】【カメラを止めるな!】前半40分は我慢しろ。後半面白くなるから!

カメラを止めるな!(上田慎一郎 監督)の感想、レビュー

面白かったよ!って教えてもらった。
そういえば、テレビで口コミで人気が~~とか言ってたっけな。

でもさ、公開劇場数少ないんでしょ~?
こんなド田舎じゃ見れないな~残念だな~
見れないんじゃ、しょうがないな~

???「イオンでも見れるよ」

マジでッ!?
という訳で鑑賞してきたのだ。

あらすじ

とある自主映画の撮影隊が廃墟でゾンビ映画を撮影中。
”本物”を求める監督は、演技に納得いかず42テイクもだす。

見かねた撮影クルーが休憩を提案。
休憩中、本物のゾンビが襲ってくる。

それを大喜びで撮影する監督。
37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!
・・・を撮った人々の物語。

感想

90分の映画なんだけど、最初の40分はクソ映画だから。
席を立たずに我慢してみるべし。

演出上仕方がないとはいえ、無名監督の長編処女作でかなりの冒険だよな~
俺はどんなクソでも最後まで見る派だからいいけど、席を立つ人が出るんじゃねーの?
それぐらい違和感がある前半約40分だった。

映画館、割と人が入っててさ、
始まって数分のに割と周りから忍び笑いの声が聞こえてくるんだよね。
こいつら笑いの沸点低いなーって。
こんなつまんねーのにどこが面白いの?

なんて、見終わるまでは思ってました。
この前半がないと、後半のカタルシスはありえない。
笑いどころでみんなが笑う。
映画館で見てほしい作品。

本作は特にネタバレ厳禁で見に行くしかない!!
 
 
 
 
 
 

という訳でネタバレ。

前半の違和感が後半に回収される展開は見事

前半の違和感

・序盤の監督がヤケに熱演
・休憩時の弾まない会話
・何度も繰り返す「怪我は無い?」
・ゾンビが来たのに外へ飛び出そうとする坊主頭スタッフ
・カメラ目線の監督
・倒れたママのカメラ
・酷いカメラワーク
・動きが軽快になるゾンビ
・なぜかバレない隠れ場所
・説明口調で鉈を獲得
・ゾンビ化した男優を倒すまでの間
・いきなり起き上がるメイク

他にもあるかも?
改めて裏側を見るとさ、演者たちの温度差も表現できてて面白いよね。
最初は、監督の序盤がうげーって感じだったけど、あれは心から出た声だったんだね(笑)

前半部で笑っていた奴らは、上記のオチを知っていたから。
リピーターだったんだな。

これはゾンビ映画?

ゾンビ映画だと思って見てたら実はコメディ映画。
だけれど、これはお仕事モノの側面もある。

映画の撮影ってこんなにトラブル続きなの!?
本作は特殊なだけかもしれないけど、様々なトラブルを根性と機転で解決していく様、最後は反目していた関係者たちも協力して人間ピラミッド。
こうして、一つの作品が出来上がるんだ。
テレビ関係者が絶賛するのも頷ける。

集団で一つのものに挑みきった後の達成感ってたまらないよね。

前半、中盤、終盤とそれぞれ違った顔を見せてくれる作品だった。
オススメ!

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