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【キャプテンハーロック】3D映画の進化を見て驚愕!手に汗握る白兵戦に艦隊戦!【荒牧伸志】

映画『キャプテンハーロック(荒牧伸志 監督)』の感想レビュー。
映画館で見てきた時の話。レイトショーで。

この映画、3DCGアニメなんだけど、すごいなぁ3DCG!!
俺の中の3DCGっていったら、FF7(1997)で、
3DCGアニメ映画を最後に見たのは、アップルシード(2004)なんだよね。
そこから、キャプテンハーロック(2013)。
そりゃ、技術の進歩に驚くってもんよ!

もくじ

あらすじ

光速を超えるワープ航行技術を得た人類は、他の銀河まで進出したが、異星文明との共存もできず、さびしーなーと思っていた。
宇宙人口は5000億に達したけど、やっぱりさびしいので、母なる故郷、地球に帰ることにした。
けど、地球の容量にも限界がある。
そうして、地球居住権を巡る戦争「カム・ホーム戦争」が勃発したのである。

超技術同士の戦争ってことで、収集がつかなくなってヤバイので、調停機関「ガイア・サンクション」を設立し、
【地球は永遠の聖域、不可侵にしよう】を合言葉にし、戦争は終結し、地球は誰も立ち入れない聖域となった。

終結したはいいけど、「地球に帰るっていう目標もなくなったし、なーんもやるきがしねー」
と、だらだらぐだぐだ時代に突入してしまった。
そんな時代に反旗を翻す男がひとり。その名は、キャプテンハァーロック!!

感想

細部の設定は原作準拠で、オリジナルストーリーなんだって。
ま、原作知らない俺には関係ないけど、主人公はハーロックなんでしょ?
って思ったら、ガイア・サンクションの工作員、ヤマくんが主人公。

新入りとして、ハーロック一味の旗艦アルカディア号に侵入したヤマくん。
古株が船内を説明する形で、視聴者にも説明が。
アルカディア号は、ダークマター機関という、異星人の超技術で動いていて、
それを動かせるのは、異星人唯一の生き残り、ミーメだけ。

しかも、永久機関で寄航いらずのモンスターマシン!!(スゲー!!)
さらには、ダークマター機関の作用によって、装甲も自己修復する無敵仕様(超スゲー!!)。

そのせいで、砲撃からの体当たりというワンパターン攻撃に終始したんだけどね。
クルー1「前方、敵多数!!キャプテン!迂回しますか!?」
ハーロック「このまま突撃!!」
クルー1「了解!!」
作戦もなにもないんだよ・・・

ハーロックは、カム・ホーム戦争末期に、地球にダークマターをぶっかけて、地球を台無しにしていた。
その愚行が、部下全員にばれてしまう。
ヤマくんも大層ご立腹で、アルカディア号ごとクルー全員をガイア・サンクションに引き渡す。
けど、よくよく話を聞いてみると、ぶっかけの原因も、ガイア・サンクションにあることが分かり、
ヤマくん今度は、アルカディア勢力に加担。

なんか腹がたったヤマくんは、

「ホログラムで青い星を演じてた地球がダークマターまみれになってんのを銀河中にばら撒いてやろうぜ!!」

と、画策し、全人類に事実を公表。
顔を潰されたガイア・サンクションは大層ご立腹で、
「地球の映像などホログラムでどうとでもなる」
「地球は青い星でなければならない」
と、旧対戦で開発された超兵器「木星レーザー」をアルカディア号と地球に向けて照射!!
このままでは、地球は消滅しちゃう!!
「ダークマター機関最大出力!!」
ダークマターパワーで、木星レーザーの射線をずらそうとする、アルカディア号。
どーなるのかッ?

個人的みどころ

アルカディア号内で白兵戦になり、どんどん倒れていくクルー。
ダークマター機関最大出力の影響で、粒子となって消滅してしまうミーメ。
ダークマター機関停止で、不死身の体ではなくなったキャプテンハーロック、
船長席に腰をおろし、眼帯をヤマくんに渡し静かに目をとじた。

ヤマくん、眼帯を巻き、舵の前へ。新生ハーロックの誕生だ!!
けど、ダークマター機関停止してるし、どうすんだよ・・・?
と、思ったら、緑の粒子がキラキラと・・・

「私は、キャプテンハーロックと共に」

えーっ!?ミーメ復活するんかよ!!
ダークマター機関再起動、唸るエンジン、浮上するアルカディア号。

「う、うーん・・・」

振動で目覚めるクルーたち。
えーっ!?お前ら死んだふりかよ!!
ま、まぁ、いい。もうエンディング間近だ。ヤマくん言ったれ!!

ハーロック「アルカディア号、発信!!」
お前が言うんかーい!!
ってか、死んでないんかーい!!

まとめ

ストーリーが、ん?な部分もあったし、
人物描写が浅い二人の恋愛描写があって、感情移入できなかったりしたけど、
白兵戦装備はカッコイイし、
白兵戦、艦隊戦の迫力は大スクリーンで見てほしい!!

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