アニメ

Netflixが100%出資、完全オリジナル作品の制作を開始!

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nexflixがアニメ作品の充実のために原作者と直接契約でオリジナルアニメを制作していくそうです。

2月25日、Netflixは、アニメ作品の拡充に関する施策を発表した。その内容は、6名のアーティストと直接契約によるパートナーシップを締結し、そこからオリジナルアニメ作品を作っていく、というものだ。アーティストとして参加するのは、CLAMP、樹林伸氏、太田垣康男氏、乙一氏、冲方丁氏、ヤマザキマリ氏。発表会に基づく内容については、すでに本誌でも紹介している。

西田宗千佳のRandomTrackingより

代表作
CLAMP・・・魔法騎士レイアース、XXXHOLiC
樹林伸・・・金田一少年の事件簿
太田垣康男・・・天体戦士サンレッド
乙一・・・GOTH リストカット事件、くちびるに歌を
冲方丁・・・マルドゥックスクランブル、天地明察
ヤマザキマリ・・・テルマエ・ロマエ

どんな契約?

今回の施策による作品では、Netflixが100%出資して制作し、原作権も持ちます。アーティストのみなさんとの契約形態は、買い取りではなく、ちゃんと印税が発生する形です。

これからも、配信同士の競争は激化していきます。その中で自由に映像を制作するためには、原作権を持っているものが増えることが重要です。それだけ、自分達の裁量で制作できる作品が増えることになりますから。

競争が激化すると、原作権の値段はどんどんつり上がっていきます。原作にアクセスするためのハードルも上がります。そうしたことは、弊社にとって金銭的な痛みになるだけではありません。交渉にも時間がかかることになる。そうすると、その分だけ当然お金がかかる。

ならば、自らが原作権を持つ企画を作ろう、という考えになりました。

すなわち、「すでにある原作を使う」ことや、「すでにある企画」を使うことを前提としてはいない。Netflixがオリジナルとして作品を作る上で、そのパートナーとして、6人のアーティストとの関係を築いた、と考えればいいだろう。

西田宗千佳のRandomTrackingより

納期が無い!?

今回のNetflixの施策が、他のアニメ制作と大きく違う点がある。
それは「いつまでに制作するか」を定めていない、ということだ。

(中略)

重要なのは、「(テレビの)編成の穴を埋めないといけない」という考え方がない、ということです。
予算の次に来るのがスケジュールですが、予算が決めれば、スケジュールを決めるのは「制作会社」の仕事。
「あなたがスケジュールを決めてください」という話になります。

(中略)

一般的な制作体制において、テレビ放送を無視するのは難しい。
そうすると、「テレビ放送の枠」がいつ用意できるのか、どこで流すかが重要になる。

(中略)

テレビ放送の枠は、一度なくなるとそこを取り返すのは難しい。
だから、ある程度長いスパンを見て「枠を確保」することになるが、そうすると「この枠で放送するために制作のスケジュールを合わせる」ことが必須になる。
アニメという作品が放送とセットである限り、この制約からは逃げられない。
だが、「枠に合わせる」という制約が、制作スケジュールや制作ラインをコントロールする上で、大きな問題になる。

西田宗千佳のRandomTrackingより

ネット配信の強みですな。
「万策尽きた!」が無くなるのは良いことだけど、
納期があったほうが燃える!って人もいるかもしれないね。

1話当たりの時間の制約も無さそうだから、表現したいだけ表現できる?
それとも冗長になっちゃう?
良し悪し出てきそうだ。

DVDは作らない!

映像化の企画は色々なところで日々動いている。
映像作品、特にアニメのマネタイズの方法は多数ある。
過去には放送局が出資主体となり、テレビCMからの収益で作品を作るものが主体である時代もあったが、それがDVD・ブルーレイなどのディスクメディア販売やグッズ販売を含めた複合的なビジネスへと変わった。

現在はそこに「配信」が加わる。
アニメ制作が企画されると、その中には自然と「配信」が経路に組み込まれるようになった。当然その過程では、配信元からできる限り多くの収益獲得、もしくは資金調達をしよう・・・という話になる。

西田宗千佳のRandomTrackingより

この企画については、映像の二次利用は想定していません。
ディスクなどでの販売も、興行もありません。
ただし、ヒットすればコミカライズなどはあり得ます。
それが「二次利用」ということにはなります。

一般的なアニメの場合には、ディスク化やグッズ販売などの収益をベースに「投資した制作費を回収」し、さらに売上を伸ばしていく形を採る。
だが今回の企画の場合、そもそもNetflixが100%出資しているので、「あとから制作費を回収」するという考え方は存在しない。

逆にいえば、関わるクリエイターの側とすれば、過去の作品とは収益発生構造も異なる、ということになる。
ディスクやグッズが売れ、原作コミックなどが売れると、そこからの収入が拡大する。

(中略)

要は、ディスクなどの追加報酬発生がない分、最初から大きな額を提示した契約、ということらしい。

西田宗千佳のRandomTrackingより

netflix的には自社サイトでのサブスク契約してほしいわけだからね。
映像メディアの販売はしないよなぁ
それによって契約内容が変わるけど、従来より報酬も契約内容も良いってんだからやりがいはあるよね。

DVDやBDってのもさ、化石っていうか、コレクターアイテムになりつつあるよね。
視聴するためにDVDからディスク出して・・・なんてやる?
メンドクサイっすよ。

まとめ:アニメにも新しい波が

制作条件や堂々環境が改善するのは良いことだよね!
それが、日本企業じゃないのが残念な気もするけれど・・・

制作者側も利益が出せる。
僕ら視聴者側も楽しめる。
win-winなアニメが沢山増えるといいな!

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