日記

頭を切開せずに脳にコンピューターをインプラントする方法

脳電気

脳内にコンピューターをインプラントする技術が続々と登場しており、実際に脳内コンピューターを装着させる臨床実験も始まっているそうです。
けど、頭蓋を切開して装置を設置するなんて、怖いですよね?
ハードルが高すぎ!って思っているあなた、朗報です!
血管ステントで首の血管から挿入して脳の任意の血管に届ける技術があるそうなのです。

低侵襲(検査や治療においてその体の負担をより少なくすること)で心理的ハードルが低くなった脳内インプラント技術、将来が楽しみなんだなぁ~

米食品医薬品局(FDA)が、埋込型の脳コンピューターインターフェース(BCI)の臨床試験に許可を出しました。
この脳コンピューターインターフェース”Stentrode”を開発するSynchron社は、今年後半にもニューヨークにあるマウントサイナイ病院で6人の被験者を対象として、早期実現可能性を確かめる試験をに開始する予定です。なお、Synchronは「重度の麻痺を持つ患者に対する安全性と有効性」を評価するとのこと。

Synchronはオーストラリアにおいては、米国に先駆けてStentrodeの臨床試験をすでに始めています。
こちらでは4人の患者にこのデバイスをインプラントしており、「脳の運動野から電極を通じてデータを転送し、デジタル機器を制御する」ことができるのを確認しています。

被験者のうち2人はStentrodeの機能を通じた体外への脳インパルスの伝達によって頭で考えるだけでコンピューターを操作し、テキストメッセージを送ったり、オンラインバンキングやネット通販で買い物をしたり、仕事関連のタスクをこなしたりできるようになったとのこと。

ちなみに、Stentrodeのインプラントには約2時間かかる手術をする必要があります。
この手術は低侵襲ながら、デバイスを首にある血管に挿し入れ、そこから脳内にまで移動させると言う手順が必要です。

参考:engadgetより

既に臨床済みの人間が四人も居るだと!?
四天王じゃん・・・
さらにその中の二人は考えるだけでデジタル機器を操作できるようになった・・・
これもう、SFの世界じゃん。
考えただけで高度なハッキングが出来るようになる世界じゃん!

コンピュータ知識の乏しい僕でも、思考インタフェースをインプラントさせすれば、世界最高のハッカーになれるって訳ですね。
あらゆる監視カメラに侵入して盗み見しほうだいだグフフ
※最新の科学技術を導入してもこの程度の知恵しか回らないの図

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です