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【竜とそばかすの姫】仮想空間で歌姫に!身バレしてDV少年を救え!【細田守】

『竜とそばかすの姫』

映画『竜とそばかすの姫(細田守 監督)』の感想レビュー。

もくじ

あらすじ

あらすじ
女子高生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くして心を閉ざしてしまった。
ある日、すずはネットに詳しい親友のヒロの手引きの下、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界〈U〉にベルとして参加する。
アバター(ベル)の姿となったすずは、自然と歌うことができ、自作の曲を歌って多くのユーザーたちに披露する。
次第に人気がでていき、〈U〉内でコンサートを行うことになるが、突然謎のアバター(竜)が乱入し、自警団と衝突し、コンサートは中止になってしまう。
コンサートを中止にした竜にヘイトが向き、「竜の正体探し」が始まるがなかなかしっぽをつかませない。
そんな中、ベルは竜のことが気になり、〈U〉内で竜の隠れ家を見つけ出すが・・・

登場人物紹介

すず

母親を目の前で亡くしてから心を閉ざして大きくなった。
現実では歌えなくなってしまったものの、作曲活動は続けており、ネットの世界でベルとして覚醒し、歌姫となる。

母親が増水する川で中州に遺された子供を助けるために死んでしまった姿を見ていてトラウマになっている。
と、同時に自身もネットであっただけのDVを受けている子供に干渉し、救うという母親似の行動をとってしまう。

久武忍

すずの幼馴染にして想い人。
すずにDV少年へ想いを伝えるのは、「で顔出しして、相手に訴えかけるしかない!」
と煽る。
ネットの世界で顔出しを強要するんじゃないよ・・・

その後、すずがDV少年を助けるために電車に乗るシーンでは、ホームまで来て、
「よし、行ってこい!」と背中を押してくれる。

・・・お前は来ないんかーい!
DV親父に女子高生一人じゃ荷が重いって。
お前ついていってやれよ・・・

おばちゃん達

なんですずのことを気にかけているんだっけ?
少年をDVから救うすずの決意を見守るだけの存在。
すずの身を案じる人間はいないのか・・・

感想

けど、なんで竜がの世界で嫌われ者になっているのかよく分からなかった・・・
暴力的だからってこと?
正義警察が徒党を組んでボコっているようにしか見えないんだけれど。
ベルのライブに突撃してきたのも正義警察に追われてたからだし・・・

そして、ネットで出会った見ず知らずの人に対して、そこまで献身的になれるのも気持ちが悪かった。
これはもう、母親から受け継いだ業としか言えないよね。

DV親父がすずの圧に屈して逃げ出すのも滑稽な感じ。
あとは、映像が綺麗だった。

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