日記

反原発、反化学肥料。テクノロジーの否定は文明の否定?

農業

今の人類は先人たちのお陰で豊かな生活を遅れております。
その先人の努力を否定する活動はなんなんだろう・・・って思ってしまいます。

電気のお陰で快適な生活ができるのに、電気供給量を不安定にさせる反原発とか。
他に代替案が無いんだから使うしかないような・・・

化学調味料は身体に悪いとか。
出汁を取る手間を短縮できるのはありがたいんだけど・・・

収穫量を増やすための化学肥料の否定とか。
有機肥料も化学肥料も成分としては同じようなものだと思うけれど・・・

という訳でスリランカが財政破綻してしまいました。

スリランカの財政破綻

旧名、セイロン国。
セイロンティーで有名な国。
コロナ過の資金繰りが失敗して財政破綻したと言われているけれど、他にも原因があると思う。

それが、化学肥料を使わない農業。
https://gigazine.net/news/20220714-sri-lankas-organic-farming-failed/

国内の農業すべてを有機農業へ移行させる政策を一気に推進し、2021年4月に「化学肥料や農薬を禁止する」と発表しました。
これには選挙公約を実現することに加え、肥料購入費や補助金のカットによる支出削減というメリットもありました。

しかし、この政策の前に約200万人に上るスリランカの農家は十分な移行期間が与えられず、化学肥料の代わりに必要となる有機肥料の生産も追いついていませんでした。
その結果、「有機農業は従来の農業に匹敵する収穫量を生み出せる」という主張に反し、最初の6カ月でスリランカの主食である米の収穫量が20%減少してしまい、国内価格が50%も急騰した上に4億5000万ドル(約620億円)相当の米を輸入することになってしまったとのこと。

現在のの人類の人口を維持できているのは化学肥料のお陰なのにね・・・

ハーバーボッシュ法

科学技術の否定

科学技術の上に我々の生活は成り立っているということを感謝しなければならないと思う。
科学技術を否定するということは、文明の否定。
反ワクも文明の否定だと思う。
ワクチンで克服できた感染症に怯える生活が戻ってくることを是をするのだろうか?
化学肥料が無くなったら、世界人口が10分の1くらいになってしまうんじゃないだろうか?

反対活動をするのは自由意志かもしれないけれど、
本人たちは本当に禁止される訳がない。と高を括って活動しているんじゃないかな?
と思ってしまう。
だって、禁止されてしまったら自分だって割を食うんだよ?

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