『ボヘミアン・ラプソディ(ブライアン・シンガー 監督)』を見てきたので感想、レビュー
月曜日はイオンの映画館が安くなるからね。
※当初は監督を務めていたが撮影終了間際に解雇され、代行としてデクスター・フレッチャーを起用。全米監督協会の規則に従って、クレジット上はシンガーが監督、フレッチャーが製作総指揮として記載されている。
もくじ
あらすじ
クイーンのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽プロデューサーを務め、製作にも名を連ねており、
クイーンの公式伝記映画という位置づけ。
主にフレディ・マーキュリーに焦点を当てて、
クイーンのバンド結成~1985年のチャリティコンサート『ライブ・エイド』までを描いている。
前提知識
世界的に有名なバンドグループ『Queen』。
僕でも知っているからよっぽど有名なグループなんだろう。
僕のクイーンの前提知識は、
メンバーで知っているのは、フレディ・マーキュリーだけ。
フレディは、ヒゲ白タンクトップ。夭逝。
聞いたことある曲は、クイーンの中でも有名な曲のみ。
Bohemian Rhapsody
We Will Rock You
Killer Queen
We Are The Champions
Flash
全175曲中、5曲ってw
そんなにわか野郎でも楽しめる映画でした。
感想
下積み時代が見たかった
クイーンが結成されるまでの工程はほぼカット。
冒頭10分程度で結成。
そこから時間が飛んで世間に評価され、クイーン全盛期。
フレディの放蕩と凋落。
そして復活。
個人的には、結成~評価までの工程をじっくり見たかった。
成長物語って好きなんだよね。特に下積み時代。
金銭感覚や生活、葛藤が身近に感じられるから共感しやすい。
売れ始めちゃうと、別世界の人間って感じになっちゃう。
まぁ、そこに時間を割いちゃうとライブ・エイドまで描けないだろうけどさ。
序盤のライブシーン
序盤のライブシーンが何なのか分からなかった。
フレディのスタイルも短髪ヒゲの頃しか知らないしここから始まるのかな?
→最後に繋がって、葛藤を抜けた末の冒頭と繋がる演出ね。ゾクゾクしちゃう。
各楽曲について
流石に全曲のエピソードはやらないけれど、
あの曲はこうやって生まれたんだ!って裏話が見れるのが良い。
物語は時系列で進んでいるので、あの曲のエピソードやったから次はあの曲かな?
なんて想像するのも面白そう。
僕はシングルタイトルの順番なんて知らないからおっ、これ聞いたことあるぞ!
とかそんな感覚。
曲順予習していくと楽しめると思うよ!
多くの楽曲がある中で、なぜ映画のタイトルは『ボヘミアンラプソディー』なのだろう?
フレディの葛藤
死人に口なし。
どこまでが本当なのか分からない。
なんでこんな放蕩生活だったんだろ?
寝るときは必ず誰かと寝ていた。なんて逸話もあるみたい。
フレディ「僕はバイセクシャルみたいだ」
メアリー「いいえ、あなたはゲイよ」
このシーンが妙に印象に残ってる。
まとめ
コアなクイーンファン
パンピーなクイーンファン
にわかなクイーン好き
それぞれに楽しみが見出せそうな作品。
僕はクイーンが活躍していた世代とは違うから偉人の歴史感覚で鑑賞してた。
これがリアルタイム世代になると当時の熱狂とか郷愁がたまらないんだろうな。
東京や大阪のライブ行った人も居るんじゃないの?
予備知識はいらないけど、予備知識があればもっと楽しめる作品。