日記

歯周病菌は18~20歳のキスで移る?なんで年齢限定?

虫歯歯周病

小さい頃、親の口から移された食べ物で口内の虫歯菌が移動して虫歯になりやすい。
という話は聞いたことがあるけれど、虫歯菌とは別に歯周病菌も他人から移動してきて歯周病になりやすくい口腔環境ができあがるそうです。
そりゃ、物理的に菌が移動してこないと発病はしないと思うんだけれど、なぜ、18~20歳という期間限定なのか?

わたし、気になります!

歯周病菌の定着

歯周病といえば歯と歯ぐきの間に繁殖する歯周病菌によって起きる病気。
炎症によって歯ぐきや骨が破壊され、進行すると歯が抜けたり全身の健康に影響を及ぼすことはよく知られています。
そんな歯周病菌は人の唾液を通じて感染するため、直接相手の唾液に触れるキスは「最も感染の危険性が高い行為」とのこと。
歯周病菌が体に定着するのは18歳から20歳といわれており、この時期に悪性度の高い歯周病菌を持つ人とキスをしてしまうと、その菌と一生付き合い、歯周病のリスクを抱えながら生きていくことになるのだそうです。

livedoor newsより

とあるキス魔がいて、全然歯周病とか無縁だったのに、ある日突然歯周病にかかりやすくなる。ってこと?
ホントかなぁ?
正確には、”悪性”の歯周病菌に感染しやすくなる。
ってことらしいけど・・・

悪性の歯周病菌とは?

歯周病に関連する細菌は約30種類あり、病原性に差があります。
最も病原性が高いのは「P.gingivalis」(以下P.g.菌)です。
P.g.菌にも種類が6種類あり、その中の1つが特に病原性が高く44倍以上の悪性度で歯周病を引き起こします。
P.g.菌は素早く歯周組織に侵入し、組織にダメージを与えて破壊するほか、全身に悪影響を与えます。
少し前に歯周病と認知症の関係が話題になりましたが、この原因はP.g.菌のことをさしています。

日本では悪質な歯周病菌を持っている人はどれくらいの割合でいるのでしょうか?

医学調査によりバラツキはありますが、15~40歳の健康な歯周組織を持つ口の中からP.g.菌の検出率は20~50%です。
近年の検査技術の進歩により検出精度が向上し、この割合は上昇しています。

現在ではP.g.菌は口腔内常在菌(常に口腔内に住み着いて絶対に消失しない菌)と考えられています。

livedoor newsより

一度移動してきたら常在菌として一生口の中に居るってことかい・・・

18~20歳のキスは覚悟を持って

>18~20歳の諸君、同年代同士のキスは非常に危険なことは分かってもらえたかな?

非モテだった僕は、18~20歳に一度もキスをしたことがないんだ。凄いだろう?ウウッ
つまり、悪性の歯周病菌が少ないってことだ。

なので、18~20歳のカワイコちゃんたち!
キスがしたくなったら是非、おじさんに電話してくれよな!

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