コロナの影響で5/7まで図書館が完全閉鎖するということで読書生活に空白ができてしまったレンゾー。
活字が読みたくて仕方がなくなったものの読書ペースに合わせて新書を買っていたら財布が持たない・・・
そこで活用したのがamazonの無料純文学シリーズ!
過去の名作たちが青空文庫の無料本としてamazonでも読める!
とうことで、kindleでポツポツダウンロードして読み込むことにしたのだった・・・
青空文庫(あおぞらぶんこ)は、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館である。
富田倫生、野口英司、八巻美恵、らんむろ・さてぃの4人が呼びかけ人となって発足した。
日本で著作権切れ作品をオンライン公開する動きの先駆者。
収録作品はボランティアの手によりJIS X 0208漢字の範囲で青空文庫形式テキストファイルやHTMLとして電子化されている。
また、「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」に従い自由に利用出来るため、その収録作品はパーソナルコンピュータのみならずPDAや携帯電話などの環境でも利用されている。
テキストファイルである事から、大きな文字で印刷したり、テキストを読み上げるソフトウェアと組み合わせるなど、視覚障害者向けとしても利用が期待されている。
もくじ
こんなの読んだよ
人間失格(太宰治)
人の顔色を伺うのが得意で、常に自分を隠し続けていた主人公。
成長し、自分を隠し続けることに着かれた主人公は、酒、煙草、ギャンブル、女に逃げていく。
元来の容姿か性格からなのか女性が守ってあげたくなる特性があるらしく、複数の女性に食べさせてもらったりしていた。
女性と一緒に入水自殺を図るも自分だけ生き残ってのうのうと生き続けて、
最後は薬物中毒になって施設に入ってしまうは話。
壮絶だけど、施設に入ったのは20代前半なのであった。
田舎教師(田山花袋)
田舎で教師生活が始まったけど、俺の実力はこんなもんじゃない!
もっとでかいことができる!
試験を受け、都会に進出している友人たちを見て、
(そうじゃないんだよ、もっとデカいことやろうぜ・・・)
なんて分不相応なことを思い、イライラしていた。
「これが俺の思うデカイことだ!」
→試験に落ち、挫折
その後、女に溺れるもののある日、ふと悟る。
(田舎教師の生活も分相応でいいのかもな・・・)
が、時すでに遅し、退廃した生活は主人公の身体を蝕んでおり、
すでに取り返しのつかないところまで病状は悪化していたのであった。
檸檬( 梶井基次郎)
個別感想ページ無し。
あー、俺、結核なんだろうなーこの感じ。
あーやだやだ、お、レモンのこの香りがちょっとした清涼剤だなぁ
蟹工船(小林多喜二)
船の上では逃げ場無し、雇用主が王様。
労働基準法?それを守ったら蟹が大漁になるの?
ならないなら守る必要ないでしょ。
ようこそ、地獄へ。
変身(フランツ・カフカ)
朝起きたら、自分の身体がとんでもないおぞましい悪虫になっていました。
一家の稼ぎ頭だったので家庭は一気に貧困へ。
それでも解決策が見つからず、主人公も虫になりきれず餓死してしまいました。
こんなんばっかだよ
・・・読むのが辛い。
連続して鬱展開読むのが辛い。
純文学ってみんなこうなの?
たまたま読んだ本が鬱展開ばかりだったの?
鬱展開率が100%なのでそろそろ違う本を読みたい・・・
もっとハートフルな展開が欲しい・・・
そうだ、そろそろ図書館が再開するじゃないか!!
図書館再開
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、市立図書館は5月中も全館完全休館となります。
6月には通常営業に戻る・・・予定なので待っててね。
うわあああぁぁぁッ!!
もうだめだ、古本屋(ブックオフ)で本を仕入れてこよう・・・